サーバー、データベース、ネットワークの構築、セキュリティの設定 (App Runner)

開発タスク

先程、ドローンベンチャー企業の生産部品の在庫管理システムのAWS構成図を示しました。このアーキテクチャに従い、AWSにインフラを構築、App Runner を用いて Java マイクロサービスをデプロイしてください。

構築するAWSサービス

  • AWS App Runner
  • VPC(ネットワーク設定)

※ データベースとして、RDS / Aurora の PostgreSQL を用いますが、今回は運営側ですでに構築したAuroraに利用するため、このタスクで構築する必要はありません。https://github.com/dotlife-dev/lxp-practical-project/blob/main/drone/dev/src/main/resources/application.properties にアクセス情報を記載しています。

App Runner の構築手順

https://github.com/dotlife-dev/lxp-practical-project/tree/main/drone#%E3%83%87%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%A4-app-runner-with-ecs のREADMEに概要を記載しています。

App Runner はフルマネージド型のコンテナアプリケーションサービスであり、簡単に ECS・Fargate で Web アプリを構築できます。

AppRunner 上ではビルドコマンドとスタートコマンドを設定します。

$ ./gradlew bootJar && cp build/libs/dev-0.0.1.jar ./
$ java -jar ./dev-0.0.1.jar

下記URL「Spring Boot アプリケーションをお手軽に本番運用」に詳しい手順が記載されていますので、ご参考ください。

https://aws.amazon.com/jp/builders-flash/202303/spring-boot-app-with-apprunner-cdk/?awsf.filter-name=*all

https://zenn.dev/thirosue/books/b3fa0e1150f110/viewer/46a040

期待する成果

Java マイクロサービスをデプロイするために、App Runner が構築できていること。

VPCなど必要なネットワーク設定ができていること。